応募が来ない原因は、ほとんどが設計の側にあります。
求人を出しても応募が来ない。媒体を変えても結果が変わらない。この相談をいただいたとき、私たちが最初に見るのは求人票の中身ではなく、誰に向けて出しているのかです。
「良い会社です」は、伝わらない
アットホーム、風通しが良い、成長できる。どれも本当のことでも、どの会社の求人にも書かれています。読み手からすると、区別する材料になりません。
代わりに効くのは、具体的で、他社が書けないことです。1日の流れ、入社1年目が任される範囲、失敗したときにどうなるか。良いことだけを書かないほうが、かえって信頼されます。
採用は、マーケティングの技術がそのまま使える
- ターゲットを決める(=採用要件の言語化)
- 訴求を作ってテストする(=求人票と広告クリエイティブ)
- どこで見られているかを測る(=媒体別の応募単価)
- 受注まで追う(=内定承諾と入社後の定着)
集客でやっていることと、構造は同じです。違うのは、入ってからが本番だということだけです。
採れて終わりにしない
せっかく採用できても、早期に辞めてしまえばまた募集からやり直しになります。面接の設計、内定者フォロー、入社後3か月の立ち上がり。ここまでを採用の範囲だと考えると、見るべき数字も変わってきます。